ロコモ
ロコモティブシンドロームとは
ロコモティブシンドロームとは運動器(筋肉、関節、骨、軟骨など)の衰えが原因で、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態のことを言います。
運動習慣のない生活、やせすぎや肥満をきっかけに、運動器のトラブルがおこり、外出の少ない生活に至ってしまいます。知らないうちに進行するので、早めの察知・対策が重要です。
ロコモティブシンドロームに早めに気付くには、ロコモチェック・ロコモ度テストがあります。
ロコモ対策としては、手軽で無理なく、短期間にできるウォーキングやロコトレ(開眼片足立、スクワット)のように、まずは無理なくできる運動習慣をつけることです。併せて重要なのが栄養です。動物性たんぱく質とカルシウムを積極的に摂取しましょう。
また、仕事や趣味などで、活動的な生活を送ることも重要です。
こんな症状に思い当たることはありますか?
ロコモ7つのチェックで思い当たることがあったら、さらに「ロコモ度テスト」に挑戦!
ロコモ度テスト(立ち上がりテスト)
ロコモ度テスト(2ステップテスト)
1.スタートラインを決め、両脚のつま先を合わせます。
2.できる限り大股で2歩歩き、両脚を揃えます。(バランスをくずした場合は失敗とします。)
3.2歩分の歩幅(最初に立ったラインから、着地点のつま先まで)を測ります。
4.2回行って、良かった方の記録を採用します。
5.2ステップ値の計算式で算出します。
今すぐできる!ロコモ対策(ロコトレ)
ロコトレ1 バランス能力をつけるロコトレ「片足立ち」
ロコトレ2 下肢筋力をつけるロコトレ「スクワット」
日本整形外科学会公認 ロコモティブシンドローム予防啓発サイトより抜粋して転載