意識して正しいウォーキングフォームで歩く習慣を
長時間継続して歩くことで有酸素運動ができる手軽な運動がウォーキングです。有酸素運動は継続時間が長くなるほど脂肪をエネルギーとして利用する比率が高まるので、体脂肪の減少による肥満解消や血中の中性脂肪の減少、血圧や血糖値の改善に効果があります。
さらに運動することによる心肺機能の改善や骨粗鬆症の予防などの効果も見込まれます。意識して正しいウォーキングフォームで歩く習慣をつけましょう。
Lesson 1 正しいウォーキングフォーム
効果的にウォーキングを行うには、正しいフォームで行うことが大切です。
以下のポイントに気を付けて歩いてみましょう。
- あごは軽く引き、肩の真上に耳がくるようにします。
- 肩・首・腕の力を抜いて首筋と背筋を伸ばします。
- 腕はできるだけ大きく振りましょう。
- お尻やお腹を緊張させます。(肛門を締めるイメージで)
- 膝を伸ばしてまっすぐ前に踏み出します。
- 後ろ足のつま先でしっかり地面をけります。

Lesson 2 歩行のメカニズム
歩行とは、片足から片足へ重心を移し、足を交互に動かすことをいいます。
重心移動を意識して歩いてみましょう。
足の重心移動は以下の通りです。
- 踵から着地します。
- 外側に体重を移動します。
- 足の前(指の付け根あたり)に体重を移動します。
- つま先で地面をけります。

Lesson 3 歩きやすい靴選びが正しいウォーキングの第一歩
足に靴があっていないとトラブルのもとです。靴を選ぶときにポイントをお伝えします。
- 靴を試着するときは、柔らかい絨毯の上よりも、なるべく固い地面の上で試してみましょう。
- 必ず両足ではいて大きさやはきごこちを確認しましょう。
- 試着するだけではなく、店内を歩いてみたり、その場でしゃがんでみましょう。
- 足の大きさは、時間や体調で変化します。紐靴のほうが調節できるので便利です。
- 靴屋に足と靴の専門家「シューフィッター」いるのであれば、相談してみるのも良いでしょう。

歩きやすい靴のポイント
- くるぶしにシューズのへりがあたらない
- 体重をかけても、靴の中で足が横ずれしない
- 靴の底は、弾力性がありある程度厚みがある
- 幅は、ゆるすぎず、きつすぎない
- かかとはゆるすぎず・きつすぎない
- シューズの前に足を押し付けた時、かかととシューズの間に鉛筆が1本ぐらい入るくらいのゆとりがある
- 軽くて滑らない・通気性がある
- 土踏まずがぴったり、アーチと合っている
- つま先に、1cmくらいゆとりがある
- 足の指が自由に動く
- つま先立ちになっても指がきつくならない
