糖尿病
食事をして血糖値が高まると、すい臓から出るインスリンが、肝臓や筋肉などの身体の組織がブドウ糖を取り込むのを促し、血糖値をちょうど良い値にコントロールします。
しかし、何らかの原因*でインスリンが十分につくられない、あるいはインスリンの効きが悪いことで、ブドウ糖が肝臓や筋肉などに取り込まれず、血糖値が高いままになってしまうのが糖尿病です。
※糖尿病の原因
原因は大きく分けて、Ⅰ型糖尿病、Ⅱ型糖尿病、妊娠糖尿病、その他に分類されます。
糖尿病患者の多くはⅡ型糖尿病で、生活習慣に起因します。
●Ⅰ型糖尿病
自己免疫疾患などが原因です。
ほとんどインスリンが分泌されないため、毎日インスリンの自己注射が必要です。
●Ⅱ型糖尿病
大人になって罹ることの多い糖尿病です。発症原因は、大きく分けて遺伝因子と環境因子があります。
遺伝因子とは、両親や兄弟が糖尿病であるなどという遺伝体質のことで、環境因子とは肥満、過食、
高脂肪食、運動不足、ストレスなどです。
糖尿病患者の多くはⅡ型糖尿病で、生活習慣に起因します。
●Ⅰ型糖尿病
自己免疫疾患などが原因です。
ほとんどインスリンが分泌されないため、毎日インスリンの自己注射が必要です。
●Ⅱ型糖尿病
大人になって罹ることの多い糖尿病です。発症原因は、大きく分けて遺伝因子と環境因子があります。
遺伝因子とは、両親や兄弟が糖尿病であるなどという遺伝体質のことで、環境因子とは肥満、過食、
高脂肪食、運動不足、ストレスなどです。
血糖値が高いまま放っておくとどうなるのか?
血管が傷ついてもろくなり(動脈硬化)、様々な合併症を引き起こします。
早期には自覚症状が現れにくく、気づかないうちに進行して、重篤な状態になることもあります。